烏骨鶏の歴史
*烏骨鶏の歴史 ~「漢方薬」の「烏骨鶏」~
中国では古くから、不老長寿の妙薬や、病気治療のための漢方薬として、宮廷薬膳料理として食されてきました。烏骨鶏はいくら食べても薬害(副作用)のない非常にまれな上薬といわれています。また、コラーゲンが大量に含まれ、皮下脂肪がほとんどないため、病気を治すだけでなく、美と健康のためにも宮廷で常用されていたそうです。
*烏骨鶏の歴史 ~日本では、女性の秘薬といわれた「烏骨鶏」~
江戸時代初期に李時珍の「本草網目」(全52巻)と共に、日本へ渡来したといわれています。その書物の中には、特に婦人薬として、子宝に恵まれる旨が特筆されていたようです。また、それだけではなく、冷え性や生理不順、頭痛、肩こり等、言葉にも出てこない様々な苦しみが烏骨鶏によって救われたといわれています。※『本草綱目』は、明の萬暦24年(1596)頃に、現在の湖北省の医者李時珍の著した本草書。 本草とは、中国および日本の伝統的な薬物学、あるいは和漢薬やそれを記した書物のこと。
~参考文献~
「神秘の鳥 烏骨鶏のすべて」深尾正俊著 株式会社三水社
「<薬用動物>烏骨鶏の話-薬膳料理には欠かせない薬効のある鶏-」粟島賢治著 株式会社ヘルス研究所